昨日、NHKでたまたま見た番組にくぎ付けになってしまいました。
それは、児童文学作家「Kさん」のドキュメンタリー番組。その生き方に共感!!羨ましいと思うポイントがいくつもありました。
今年90歳になるKさんは、34歳で作品を書き始め、童話作家、絵本作家、ノンフィクション作家、エッセイストとして、現在も活躍されています。
Kさんが言うには、「自分が書くものは、自分の気持ちにしっくり合っていないとダメ。」
ということで、ご自身の感性に沿ったKさんしか書けない世界観の作品を生み出し、多くの方に受け入れられています。
これこそ、その人にしかできない『自分の仕事』『天職』と言えるのでしょうね。そんな仕事ができたらいいなぁ~、と羨ましく思います。
その作品が世の中に受け入れられているのはなぜか?と考えた時に、Kさんの暮らし方や番組の中で言っていたことがヒントになるなぁ。と思いました。
その暮らしぶりは・・・忙しいはずなのに、とても自然体で楽しそう。力が入っていない。決して無理をしていない。そして、なんと言っても『お洒落!!』身に着けているものがカラフルでセンスが良い!かわいい!!
さらに、Kさんが番組の中で言っていた「目に見えないものがある。」「人間も自然の一部。」という言葉。
目に見えないものも描く柔軟で不思議な発想や世界観が、読者のイメージ力を刺激し面白いと感じる作品になっているのかもしれない・・・と勝手に解釈しました。
Kさんも、私のように悩んでいた時期があったようです。
振り返ってみると、子育て中は「何物でもない自分だった」とのことでした。そして、「みんな<これ!>というものが必ずあるけれど、それはたくさんではない。たくさんあったらつまらない。中には見つからない人もいる。」とのこと。
目に見えない気持ちや想いやメッセージを受け取り、自分にもたらせるサインや流れを上手くキャッチしてやってみる。それが、自分の才能を開花することにつながっていくのかもしれないな・・・と、またまた勝手に解釈しました。
そして、いまだに『自分の仕事』『天職』は何か?を問い続けている私は、「見つけられているのだろうか?まだ見つけられていないのか?」考えてしまいました。
あなたはどうですか?
世の中いろいろな仕事があるけれど、楽しく仕事できていますか?無理していませんか?
どんどんアイディアが湧いてきたり行動できるような自然体でできる仕事ができれば理想ですね。
そんな理想の仕事が見つかっているのかいないのか・・・?わからないけれど、理想に近づいていけるよう、命ある限り探りながら進んでいこうと思っています。人生は長い!これからこれから! !(^^)!